子どもはどんな時でも、自分を励ましてくれ、自信を持たせてくれる言葉
を欲しています。
子どもは少しのことで不安になり、自信を失うからです。子どもは、けな
されたり、否定されたりすると、たちまち縮んでしまいます。
親や周囲の大人が、子どもを認め、励まし、勇気づける言葉を掛けていけ
ば、子どもは安心と自信を得て、輝いて伸びていきます。人を信頼する気持
ちも育ちます。
子どもの教育現場に長年接してきた心理学者・多湖先生が、本書で子ども
を輝かせる112の「いい言葉」を紹介します。どれも、普段いつでも掛け
られる言葉です。子どもの心に寄り添うこれらの言葉が、子どもを生き生き
と輝かせます。
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◎本書は、2005年4月に小社より出版された『子どもが輝く「金のことば」』
を改題し、大幅に加筆した新版です。 |